代表挨拶

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本日を持ちまして、「田村市ご当地グルメプロジェクト」は発足から1年を迎えました。

1年前の本日、田村市役所では「田村市合併10周年記念式典」が開催されていました。平成17年3月1日に、福島県田村郡7町村のうち、滝根町、大越町、都路村、常葉町および船引町の5町村が合併し、田村市が誕生して以降、「それぞれの個性を高めあいながらもお互いの連携を深めることが、市全体のまとまりと発展につながる」との理念のもと、田村市民は、旧町村の枠にとらわれない地域づくりに取り組んできました。

しかし、平成23年3月11日に発生した東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故は、「市全体のまとまりと発展」を足踏みさせたのみならず、農業従事者の高齢化と減少、耕作放棄地や空き店舗の拡大など、田村市が抱えていた潜在的な課題を顕在化させました。

まもなく、震災と原発事故から5年目を迎えようとしております。インフラ面での復興は、進捗しているものの、風評被害の払拭、地域のきずなの再構築、減少した地域の担い手の育成などは、道半ばであります。

この5年目の節目に発表させていただく「たむらご当地スイーツ『北醇』」は、1年前に発表した「たむら八彩(やさい)カレー」と同様、福島県の復興に向け、田村市の基本理念である「それぞれの個性を高めあいながらもお互いの連携を深める」を具体化したものであると自負しております。すなわち、滝根町の山ぶどうを使用した菓子を、生産者と船引町・常葉町の菓子店が協力して開発し、プロジェクト全体で広報することにより、山ブドウの新たな販路を開拓するとともに田村市の魅力を発信するものであります。

また、山ブドウには、ポリフェノールが普通のブドウより8倍以上含まれており、酸味と高い糖度が特徴です。消費者のみなさまにも、きっとご満足いただけるものと思います。

可能な限り多くの皆様に、「北醇」そして「たむら八彩カレー」をご賞味いただくことを通じて、田村市ひいては福島県全体の復興に少しでも寄与できることを祈念いたしまして、ご挨拶と換えさせていただきます。

 平成28年3月1日

田村市ご当地グルメプロジェクト

代 表  箱 崎 哲 司